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インテリアを整えて暮らしやすい部屋づくり

リビングは一日で一番リラックスタイムを過ごす部屋なので「気持ちが休まる落ち着く空間」であり「心が喜ぶ空間」にしてあげたいですよね。

SNSやドラマでとてもいい暮らしをしている人たち…暮らしは人それぞれです。

毎日のライフスタイルは自分で作るもの。お金がなくても暮らしのヒントは転がっています。

ちょっとしたことでいいのでいかに自分が「好き」だと言えるものを見つけて、それを大切の育ててみると自分らしいライフスタイルを作ってみてください。

お部屋にフォーカルポイントを作る

フォーカルポイントとは、お部屋の中で無意識に目が行く場所のことを指します。

お部屋を見渡してイマイチと思う部分は「ごちゃごちゃ」していたり「ちぐはぐ」だったり「寂しい」印象。

たくさんのものが部屋のあちこちに置いてあると、視線が散らばってしまったり、統一感を意識しすぎると寂しい印象を受けてしまいます。

フォーカルポイントをつくるメリットは空間にメリハリが生まれることです。

フォーカルポイントの作り方

まずは目がいく場所にインテリアや植物、お気に入りの雑貨等、自分が見せたいものを飾ってみましょう。

ドアを開けると、お部屋の対角線上が自然と目に入ります。その最初に目に入る場所にフォーカルポイントがあると、「魅力的な部屋だ」という印象になりやすいです。

お部屋の入り口から目に入るフォーカルポイントには、目の高さに合わせた150㎝~180㎝のものが最適。
そのため観葉植物やフロアスタンド照明、写真などのアート作品などお部屋を印象付けるアイテムを壁に飾りましょう。

また、ダイニングの椅子やソファに座った時に目が行くところにフォーカルポイントを作ることで部屋にメリハリを生むことができ、物足りなさを改善できます。

 

ディスプレイで3つ以上のものを並べるときは、背の高いものと低いものを組み合わせて「三角構図」を意識すると、まとまって見えやすいです。

高さの異なる「垂直」「立体」「平面」の3つの要素を組み合わせて配置するディスプレイテクニックです。

面積の大きいインテリアはトーンを揃える

インテリアは7割ベースとなる床や壁、天井の広範囲に使う色を統一し、残りをソファーやカーテンのメインカラー、そしてクッションや小物のアクセントカラーに割り当てると色の調和を図ることができます。

ベースカラー

ベースは床や壁、天井などに使われるお部屋の基調となるカラー。
ナチュラルなら天然素材のものを、シンプルなら色味を抑えたモノトーンのものを、シックなら落ち着いた配色を基調したそれぞれの部屋に合わせたインテリアを選んでみてください。

メインカラー

メインは部屋の主体となるソファーやカーテン、ラグなど調和を考えるなら色調は揃えたほうが安定感が出ます。
部屋のイメージが決まるものになるのでごちゃごちゃとした印象を与えないよう、カーテンが柄物ならラグはシンプルに、
またはラグが柄物ならカーテンはシンプルとメリハリをつけましょう。

アクセントカラー

アクセントは部屋全体の引き締め役になる色です。クッションや絵、小物や間接照明などに使います。

目が惹きつけられるものをポイントに持ってきてみましょう。

シンプルなお部屋ほど洗練されたデザイン性のある小物や照明を持っていくことで引き立ってきます。

あくまで取り入れすぎないことが大切です。

多灯照明で奥行きのある空間に

高い位置にある明るい照明はいつまでも脳が活発となり落ち着けません。

照明は低い位置にあるほど落ち着き、照明は必要な場所に必要な量を照らすことで落ち着きのあり、広がりのある空間を作ることができます。

また、電気は電球色にして照度を落とすと心地いい空間が作れます。

リビングはフロアライトの他にサブライト(間接照明)で積極的に光を取り入れましょう。

一室一灯ではなく多灯分散させ見たいものに焦点を当て、 その照明をできる限り眩しくない照度に落とすと心地いい空間が作れます。

目的やシーンによって必要な明るさは異なりますが、目安として1畳あたり約40Wと言われています。

間接照明のポイントは「必要なところに必要な分だけ照らす」ことを意識してみてください。

観葉植物を置く

観葉植物のような自然素材を取り込むと、お部屋が温かみのある空間になります。

テレビやなどの電化製品は、無機質な印象があり生活感が出やすいです。その生活感を解消軽減させるために、観葉植物を置くと無機質なテレビの印象を軽減し、リラックス感のあるコーディネートを作れます。飾るだけでなく育てるインテリアなので、愛着を持って取り入れられる点も魅力のひとつです。

観葉植物を置くのに最適な場所は「目線がよく通う場所」です。お部屋の入口から直接見える箇所やリビングなどでもTVを見ながらその視野に入る箇所など日常的に自然に目に入る範囲であり、そのことがより癒しの効果や安心感をもたらしてくれます。

ゾーニングでくつろぎスペースを作る

住宅ではメイン空間となるLDに仕切りを設けないLDKスタイルやワンルームの場合生活に必要な家具が混在するので、お部屋が乱雑に見えたりすることもあります。
そこで、大切になのが「ゾーニング」です。

ゾーニングとは、シーン別にお部屋の空間を区切ること。大まかに仕事をするワークスペースや食事をとるダイニング・キッチン、くつろげるリラックスエリアとに分けるだけでも居心地良く感じられるようになります。

例えばソファを背にして動きの多いキッチンエリアと、ゆっくり食事したりくつろぎたいダイニングスペースをくっきり分けると、メリハリの効いた空間になります。

また、ソファの下にラグを敷く事で、ゾーニング(区切り)をつけることができます。
「ご飯を食べる場所」「リラックスする場所」に視覚的な区切りをつけられます。

家族が「リラックスする場所」と感じることでその場所に集まり、気分が落ち着く効果もあります。

 

 

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